平野 祐一 [営業部 営業1課]
当社の価値を感じてもらう提案に力
平野 祐一(ひらの・ゆういち)
営業部 営業1課
行政機関をはじめ、医療施設や教育施設などのお客さまに対し、オフィス家具やレイアウトの提案、内装工事などを担当しています。お客さまから「こういうモノが欲しい」「何人座れて、これだけの収容能力が必要」「個人ブースのためのスペースを確保したい」といったご要望をお聞きして、製品はもとより、レイアウトを変更する場合は寸法を測って、図面で何度もやり取りして、複数のパターンを提案して検討してもらいます。オフィス家具は、家具量販店やインターネット通販などでも手に入りますから、お客さまに当社が介在することの価値を感じてもらうことが大切。自分で寸法を測って、図面を書いて、すべて当社で完結してやり切ったときに、やりがいを感じます。
入社を希望したのは、「地場の中小で転勤がない」「給料が低くない」「会社の業績が安定している」といった理由です(笑)。入社して感じたのは、職場が明るい、笑い声が多いということ。本当に珍しいくらい社員の仲がよく、和気あいあいとしているので、言いたいことが言える雰囲気があります。意見が通る、通らないはケースバイケースですが、すごく居心地のよい会社ではあることは間違いない。でも、仲がよいからといって、「なあなあ」の慣れ合う関係では決してありません。やることはキッチリやって、という線引きがある感じです。全員がきちんと自分の役割を意識して仕事をしている会社だからこそ、取引先からの厚い信頼を得ることができています。
幅広い商品を取り扱っているため、お客さまから困り事を相談されることもしばしばです。当社が関わった部分でなくても、知っていることや調べてわかることは助言します。売り上げにつながるどうかはわからなくても、最終的にお客さまのためになるなら、できることはやろう!という気風も当社の特長。「お客さまの快適な環境を作る」ために何ができるか。単に古くなったオフィス家具を新しいモノに変えるだけでなく、作業効率をよりアップさせるには、という提案に力を注いでいます。
大型物件の什器の搬入や内装工事では、お客さまの完成希望日に合わせて工事の段取りはもとより、内装工事業者のスケジュールや、家具の搬入のタイミングなど全体を把握、統括して円滑に事を運ぶ能力も身につきます。今後は、本格的なオフィスレイアウトを行えるよう、提案力に磨きをかけて、大手メーカーと勝負したいですね。