小林 加尉人（こばやし・かいと）
営業部 物流システム課

主に自動車関連や食品関連の工場などに、コンベヤクレーンなどの搬送省力設備のほか、ラックなどの物流保管設備を提案しています。搬送設備では、設計から製作、施工、メンテナンスまでを担います。同業種で同じ搬送の課題を抱えていても、工場内の状況や生産能力、人材など必ず違う部分があるので、全く同じ内容を提供することはありません。違うからこそ、いつも初めての緊張感を持って案件を進めることができています。同じことを繰り返す仕事ではない上、いろいろな人に出会える点にも魅力を感じています。

入社のきっかけは、会社説明に掲載されていた会長の笑顔の写真です。直感的に入社したい！と思いました。直感は当たっていて、社内には笑顔が絶えません。上司に話しかけづらい、言いにくいということはなく、気兼ねなく意見を発言できるので、とても働きやすい雰囲気です。仕事で不安があれば、親身になって相談に乗ってくれる気風があり、解決するためにどうしたらいいのかを一緒に考えてくれる人間関係のよさも魅力の一つですね。

その気風の土台となっているのが、仕事への真摯な姿勢です。仕事が好きな人、熱心に働く人が多いのも当社の特徴。皆、どうすればお客さまに満足してもらえるか、喜んでもらえるかを常に考えています。だからこそ、楽しく仕事に向き合えるのだと感じています。

2020年に入社し、最近は成長を感じる機会も増えてきました。その分、お客さまからの引き合いも少しずつ難易度が上がってきています。具体的にこうしたい、というのではなく、「困ってるんだけど、どうにかできない？」という相談を受けることもあります。先輩に聞いたり、自分で調べたりして、まずは使えそうな製品を探します。そうして課題解決につながる製品を見つけたら、次はメーカーと相談しながら、お客さまの要望にぴったり合うように、ときには改造して仕様を変更して提供します。要求の厳しい仕事でもお客さまにご満足いただけるサービスを提供できたときや、「ありがとう」の言葉をいただけたときは、大きなやりがいを感じます。